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発表 凍結防止剤散布作業時のすべり抵抗値計測実験

作成年度 2011年度
論文名 凍結防止剤散布作業時のすべり抵抗値計測実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 雪氷研究大会(2011・長岡)
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/09/19 ~ 2011/09/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム岸 寛人(KISHI Norihito)
寒地機械技術チーム牧野 正敏(MAKINO Masatoshi)
寒地機械技術チーム小宮山 一重(KOMIYAMA Kazushige)
抄録
積雪寒冷地では冬期の凍結路面対策として凍結防止剤と防滑材の散布が行われている。散布の実施形態には,凍結を事前に予測して散布する「事前散布」と,凍結が発生している箇所に散布する「事後散布」がある。このうち,事後散布の実施判断は,道路巡回や凍結防止剤散布車オペレータの目視による路面状態判別に基づいているが,判別が難しい路面状態や個人差があるため,凍結箇所の見落としや凍結していない箇所への過剰散布の可能性がある。また,道路巡回等による路面状態判別から出動,散布までに時間を要するため,すべりやすい路面状態が続くことがある。[*]そこで,当研究所では路面のすべり抵抗値を計測することにより凍結路面を客観的に判別し,散布が必要な箇所に的確に凍結防止剤を散布する技術の開発を行っている。本稿では,凍結防止剤散布車に「連続路面すべり抵抗値測定装置(以下,CFT-UT: Continuous Friction Tester - Under Truck)」を取り付け(写真1),凍結防止剤散布作業中の路面のすべり抵抗値を計測した結果について実験報告する。
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