作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 横断歩行者に対する高齢ドライバーの運転特性とその対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第31回交通工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/09/20 ~ 2011/09/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 平澤 匡介(HISASAWA Masayuki) |
寒地交通チーム | 武本 東(TAKEMOTO Azuma) |
寒地交通チーム | 渡邊 政義(WATANABE Masayoshi) |
抄録 |
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近年、高齢化の進展に伴い、高齢者が関与する交通事故の割合が増加している。北海道では、60歳以上の高齢者が第1当事者(交通事故に関与した車両運転者又は歩行者のうち、過失の重いもの)となる交通事故件数は、他の年齢層の事故件数が大きく減少しているにもかかわらず、微増または微減で推移している(図1)。事故の原因は、高齢者の身体機能の特性に起因するものが多いと考えられるが、現状での対策は、高齢者安全教育等のソフト対策が主流であることから、高齢化社会の到来に備えた一層の対策の充実が求められる。[*]本稿は、増加する高齢ドライバーが第1当事者である事故のうち、死亡事故に至りやすい人対車両事故に着目し、道路を横断する歩行者の条件を変えて、各条件下における高齢ドライバーの運転挙動を測定し、有効な対策について検討した結果について報告するものである。 |
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