作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | The Effectiveness of Floating-type Ground Improvement as a Measure of Stabilize Embankments |
論文名(和訳) | 盛土の安定対策における浮き型式地盤改良の改良効果 |
論文副題 | |
発表会 | International Conference on Geotechnics for Sustainable Development(持続可能な開発のための地盤技術に関する国際会議) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/10/06 ~ 2011/10/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤上の盛土の安定対策として盛土法尻を固化処理する工法が用いられるが、軟弱層厚が厚い場合、不経済でかつ長期の施工時間を要する。そこで、改良体を支持地盤まで改良しない改良形式(以後、浮き型式地盤改良)について、改良幅と改良強度の設定方法および改良効果を明らかにするため、軟弱層厚が約15mの泥炭性軟弱地盤上に構築する拡幅盛土の安定対策として、試験施工を実施した。試験施工は改良幅(W=1、2、3m)および改良強度(一部、敷網を併用)がそれぞれ異なるトレンチャ式撹拌工法(壁状の浮き型式地盤改良)とバーチカルドレーン工法を併用した4タイプとした。[*]動態観測の結果、壁状の浮き型式地盤改良は最も薄いW=1.0mでも安定して盛土が構築された。このタイプ(W=1.0m)の改良体の応力状態を把握するために、弾塑性FEM解析を実施した。その結果、改良地盤の引張り強度、せん断強度はいずれも許容値内であった。 |
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