| 作成年度 | 2011年度 |
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| 論文名 | 冬期路面管理におけるすべり止め材の定着性向上に関する試験研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第24回ゆきみらい研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2012/02/03 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 川端 優一(KAWABATA Yuichi) |
| 寒地交通チーム | 切石 亮(KIRIISHI Makoto) |
| 寒地交通チーム | 高田 哲哉(TAKADA Tetsuya) |
| 寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
| 寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
| 寒地機械技術チーム | 中村 隆一(NAKAMURA Ryuichi) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷な地域では、凍結路面対策として凍結防止剤の散布を行っているが、厳寒時や路面上の雪氷量が多い場合には、[*]凍結防止剤だけでは路面のすべり抵抗値を改善させる十分な効果が得られない。その様な場合には、砕石などをすべり止め材として散布している。[*] 散布手法としては、すべり止め材のみを散布する「乾式散布」、すべり止め材と凍結防止剤水溶液を混合して散布する「湿式散布」がある。湿式散布は乾式散布に比べ、すべり止め材の散布効果が持続し、路面への定着性が高く、乾式散布に比べると散布効果が持続する。しかし、すべり止め材の湿式散布を行った場合でも、車両の走行などによりすべり止め材が飛散し、時間の経過と共にすべり抵抗値が低下する場合がある。[*] 本研究では、苫小牧寒地試験道路において、実際の道路環境に近い条件で、加熱水を用いたすべり止め材の散布手法の有効性を検証するための散布試験を行った。本稿では、その概要と結果について報告する。 |
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