| 作成年度 | 2011年度 |
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| 論文名 | 北海道におけるドクターヘリの緊急離着陸場の利用実態 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 交通工学1月号 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2012/01/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
| 寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
| 寒地交通チーム | 渡邊 政義(WATANABE Masayoshi) |
| 抄録 |
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| 北海道地方部における医療過疎の進行は深刻化しており,地域住民が適切な医療サービスを受ける機会が失われつつある。これに対し,北海道では,医療の地域間格差を是正する有力手段として,ドクターヘリ3機が導入されて現在運航されている。しかし、 ドクターヘリの運航に際しては,悪天候や夜間には利用できないこと及び離着陸場所が限定されてしまうこと等の様々な制約条件がある。本稿では,北海道内のドクターヘリの運航実態に関し,道央・道北・道東のドクターヘリを運航する医療機関へのヒヤリング調査を行い,ドクターヘリの出動状況,緊急離着陸場の利用状況等の実態を調査した。同調査の結果,緊急離着陸場の指定場所としては、学校グラウンドや公園・スポーツ施設の割合が大きいことが明らかになった。また、冬期の積雪期の利便性を考慮し,十分に除雪作業が行き届いている観点から、緊急離着陸場として道路施設(除雪ステーションや道の駅)の利用への期待も高いことが明らかになった。 |
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