作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 異なるレベルの入力地震動を用いた地盤の地震応答解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第31回地震工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/11/17 ~ 2011/11/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
飛島建設 技術研究所 | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
抄録 |
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地盤の地震時挙動を適切に把握するためには,地盤の非線形特性を適切に再現することが重要である.そこで,同一の地点を対象に異なるレベルの入力地震動を使用し,地盤の非線形特性の取り扱い方が異なる解析手法(線形解析,等価線形解析,非線形解析)による地震応答解析を実施した.その結果,地盤に生じる最大せん断ひずみが10-4レベルまでは線形解析でも地震時挙動を再現できること,非線形解析では本検討で生じた最大のせん断ひずみ(3×10-3)までは地震時挙動を再現できることが確認された.等価線形解析は地盤に生じる最大せん断ひずみが10-3を超えると最大加速度の再現性が低下する傾向が見られたが,振動数領域で評価すると再現性の低下は2.5Hz以上の帯域に限定され,それよりも低い振動数領域では再現性があることが確認された. |
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