国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 雪崩予防柵の列間斜距離と巻きだれ雪発生との関連について

作成年度 2011年度
論文名 雪崩予防柵の列間斜距離と巻きだれ雪発生との関連について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第27回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数) 寒地技術論文・報告集
発表年月日 2011/11/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム松下 拓樹(MATSHSHITA Hiroki)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
雪氷チーム坂瀬 修(SAKASE Osamu)
雪氷チーム中村 浩(NAKAMURA Hiroshi)
抄録
柵の列間斜距離を長くした場合の巻きだれ雪発生への影響について、これまで行った雪崩予防柵の列間斜距離と斜面積雪の移動状況に関する試験結果から考察した。その結果、雪崩予防柵の列間斜距離を長くしても雪面付近の積雪クリープの斜面に平行な方向の移動速度に明確な差がみられないので、柵の列間斜距離を長くすることによる巻きだれ雪の発達への影響は小さいと考えられる。
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