作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の理論的設計方法に用いる材料特性および環境条件に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成23年度舗装工学講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/12/08 ~ 2011/12/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
寒地道路保全チーム | 熊谷 政行(KUMAGAI Masayuki) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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北海道は,温暖な地域と異なりアスファルト舗装に用いる材料に積雪寒冷地独自の規格が存在し,環境条件においても厳冬期の凍結や春期の融解が,舗装体の強度に影響を与えることが分かっている.このため,積雪寒冷地のアスファルト舗装に理論的設計方法を適用する際には,材料条件とともに環境の影響も十分考慮する必要がある.本報告は,積雪寒冷地のアスファルト舗装に理論的設計方法を用いる際の材料や環境条件について,試験道路の調査結果や室内試験を基に検討したものである.この結果,積雪寒冷地において多層弾性理論を用いた理論的設計方法を適用する場合,凍結や融解を考慮した弾性係数の設定が必要であることを明らかにし,舗装体各層の弾性係数の設定方法を提案した. |
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