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発表 切土のり面における地域に適した中低木緑化について

作成年度 2011年度
論文名 切土のり面における地域に適した中低木緑化について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第29回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/11/01 ~ 2011/11/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
道央支所横山 博之(YOKOYAMA Hiroyuki)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
地域景観ユニット上田 真代(UEDA Masayo)
抄録
道路審議会答申(1999)では、「のり面や植樹帯、中央分離帯を、~中略~ 樹林によって緑化し、"緑のみち"として緑豊かな道路空間を創出していく必要がある」としている。さらに、環境との調和や景観性の向上、防災的観点から、現場条件により地域の自生種(地域性種苗)を用いた切土のり面の樹林化が求められることがある。しかし、積雪寒冷地において切土のり面の樹林化は、従来積極的には行われてこなかった。[*]そこで過年度までの研究をまとめた前報で、積雪寒冷地の切土のり面を樹林化する際の留意事項と、北海道の地域に応じた中低木25樹種の選定を行い報告した。本報では現場技術者が比較的容易に切土のり面の樹林化の設計が行えるよう、適用樹種を絞り込み(25種→11種)、切土のり面における地域と現場条件に適した中低木樹種選定方法について述べる。
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