国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 植物と積雪によるのり面の断熱効果

作成年度 2011年度
論文名 植物と積雪によるのり面の断熱効果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成23年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2012/02/02 ~ 2012/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
元北見工業大学鈴木 輝之(SUZUJKI Teruyuki)
北見工業大学中村 大(NAKAMURA Dai)
抄録
北海道のような寒冷地では、道路のり面が凍上により変形、崩壊する例が多数報告されている。このような凍上被害を軽減する手法として、植生や雪の断熱効果が有効であると考えられている。そこで、盛土のり面を張芝で緑化し、地表および地中の温度を測定し、植生無しの箇所と比較した。また、のり面の高さによる積雪や凍結深さを測定した。その結果、のり面の向き、のりの高さが積雪深や凍結深さに影響を与えることが分かった。本報告はこれらの計測をまとめたものである。
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