作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤におけるセンタードレーン工法の改良効果に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地土木研究所月報、 No.700(2011年9月) 技術資料 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 梶取 真一(KAJITORI Shinichi) |
抄録 |
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本研究では、圧密促進工法として補助的な位置づけにある『センタードレーン工法』の泥炭性軟弱地盤に対する適用性を明らかにし、同工法の泥炭性軟弱地盤における設計・施工管理法を提案することを目的として、排水ポンプの有効範囲を特定するために実態調査を実施した。[*]その結果、排水ポンプを1週間稼働させた場合、センタードレーンからの離れが10m程度であれば、地下水位の低下は50~70cm程度見込めることがわかった。これは、盛土厚さ30cm程度のサーチャージ盛土に相当する。ただし、既に盛土が構築された後の計測結果である。[*]このため、盛土施工時から盛土構築後まで継続して排水ポンプを稼働させれば、盛土構築に伴う有効土被り(増加有効応力)が泥炭性軟弱地盤に作用する。排水ポンプ停止後、盛土内の地下水位回復に伴う長期沈下抑制効果が期待できると考えられる。 |
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