作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 鉄筋溶接継手の超音波探傷方法に関する研究 その2 超音波ビームの広がりと人工きずの位置関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 春季講演大会 |
誌名(No./号数) | 日本非破壊検査協会 |
発表年月日 | 2011/05/25 ~ 2011/05/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 伊佐見 和大(ISAMI Kazuhiro) |
基礎材料チーム | 森濱 和正(MORIHAMA Kazumasa) |
基礎材料チーム | 渡辺 博志(WATANABE Hiroshi) |
抄録 |
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JRJS0005で提案される斜めK走査法は、鉄筋断面外周部付近のきずや欠陥を対象とした超音波探傷法であるが、鉄筋内部の超音波ビームの広がりや、探傷時の超音波伝搬経路に不明な点が多い。そのため、鉄筋断面外周部に設けた人工きずのきずエコーの走査グラフをリブ上で取得したところ、斜めK走査法では、鉄筋断面図で想定する超音波伝搬経路と人工きずの位置が交わる場合に、きずエコーの音圧が大きくなることが分かった。また、斜めK走査法では、鉄筋断面図上で想定する超音波伝搬経路と人工きずの位置が交わらない場合であっても、走査グラフでの音圧のピークが明瞭に存在する場合のあることが分かった。ただし、超音波伝搬経路の特定は今後の研究を要する。 |
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