作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 高規格幹線道路のトンネル内舗装における骨材露出工法の適用に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第55回 北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2012/02/21 ~ 2012/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 金子 雅之(KANEKO Masayuki) |
寒地道路保全チーム | 熊谷 政行(KUMAGAI Masayuki) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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本検討では、高規格幹線道路のトンネル内舗装における骨材露出工法の適用性やその適用範囲に関して、室内試験や試験施工等の現地調査に基づく検討結果について報告するものである。骨材露出工法は、コンクリート舗装表面のセメントモルタルを除去し、粗骨材を露出させる表面処理工法である。従来のほうき目仕上げに比べすべり摩擦係数が良好に維持されると期待されている。室内試験結果から、骨材露出工法はほうき目仕上げと同程度の摩耗抵抗性を示し、きめ深さの持続性はほうき目仕上げより若干高く保たれる結果を得た。また、試験施工の追跡調査結果から、経年変化によるすべり摩擦係数の低下がほうき目よりも小さいことが確認された。一般国道のトンネルでの交通事故データやトンネル内への雪氷引込長の調査結果から、トンネル坑口部から200mまでの区間において骨材露出工法の適用範囲とすることを提案した。 |
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