作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 岩石の凍結融解による強度劣化の推定法と現地観測による検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会研究発表会 |
誌名(No./号数) | 一般社団法人日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会 平成24年度研究発表会講演予稿集第32号(通巻) |
発表年月日 | 2012/06/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
道東支所 | 佐藤 博知(SATOH Hirotomo) |
抄録 |
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岩石の凍結融解による強度劣化は,岩盤崩落を引き起こすなど土木の現場で大きな問題になっている.しかし,凍結融解と強度等の工学特性の間については,普遍的な相関がみられないことを示すものがある一方,1軟岩の実験から強度劣化が飽和度に大きく依存するとして推定法を示したものもあり,両者の関係は単純でない.そのため、岩石の強度劣化を予測する手法は,確立されていない.ここでは,北海道に分布する岩石について300サイクルまでの繰り返し凍結融解を実施した結果に基づく新しい岩石の強度劣化推定法と,長期間の現地観測結果を用いて,その適用性を検討した結果について報告した. |
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