| 作成年度 | 2012年度 |
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| 論文名 | 亀裂進展方向に着目した岩盤崩落の遠心力模型実験とFEM解析 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第13回岩の力学国内シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 第13回岩の力学国内シンポジウム講演論文集 |
| 発表年月日 | 2013/01/09 ~ 2013/01/11 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
| 防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
| 防災地質チーム | 井上 豊基(INOUE Toyoki) |
| 抄録 |
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| 大規模岩盤崩落のメカニズム解明等を目的に遠心力模型実験を行い、これまでにオーバーハングした岩盤斜面の背面亀裂が斜面の上方(天端から下方へ)に存在する場合(以下、上方亀裂)を対象として、各種岩盤斜面の安定度評価法を提案した。しかしながら、現場調査の報告や既往文献によると背面亀裂が下方(オーバーハングの下端から上方へ)に存在する場合(以下、下方亀裂)がある。上方亀裂は、自重や地震などの転倒モーメントや水平力の作用により形成されると考えられるのに対し、下方亀裂は、内在する垂直あるいは急傾斜の弱面の下方が浸食等で出現することなどが考えられる。ここでは、背面亀裂が上方と下方に存在する場合の遠心力模型実験を行って比較検討した。その結果、下方亀裂の方が崩落し難いことが推測された。さらに下方亀裂の遠心力模型実験とFEMによる解析結果を比較したところ、亀裂進展方向がある程度一致した。 |
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