作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 岩石ずり中に含まれる重金属類の溶出源評価に関する基礎的検討(その3)-溶出総量評価に関する一考察- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 一般社団法人日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会 平成24年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | 一般社団法人日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会 平成24年度研究発表会講演予稿集第32号(通巻) |
発表年月日 | 2012/06/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
北海道大学大学院 | 五十嵐 敏文(IGARASHI Toshifumi) |
抄録 |
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岩石試料を対象とした連続溶出試験および逐次抽出試験を行った結果,本試験におけるAsの溶出傾向は,溶出初回に最大値を示し,溶出回数の経過とともに減少するものと,徐々に増加し最大値を示した後,減少するものがあった.累積溶出量の最も少ないLT2は,水に溶けやすいイオン交換態の抽出量がLT4と同程度であったことから,酸性環境下で硫酸カルシウムの析出とこれにともなうAsの共沈・吸着によるものと考えられた.また,Asの累積溶出量とイオン交換態抽出量の関係を整理した結果,イオン交換態抽出量を求めることにより,連続溶出試験において基準値を超過するAsの累積溶出量,すなわちAsの溶出総量評価の目安となることがわかった. |
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