作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 微生物を利用した泥炭固化の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第10回地盤改良シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2012/10/18 ~ 2012/10/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
北海道大学大学院 | 川崎 了(KAWASAKI Satoru) |
長野工業高等専門学校 | 畠 俊郎(HATA Toshiro) |
抄録 |
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泥炭は高有機質土であるため、泥炭を材料として盛土を施工した場合には時間経過にともない腐食が進み、沈下、強度低下などが懸念される。このため、泥炭を盛土材として改良する技術としては、固化材による改良が一般的な方法であるが、改良する場合には多量の固化材が必要となる。[*]一方、微生物の代謝にともない発生する二酸化炭素を利用した地盤の固化技術に関する研究が、最近の国内外で進んでいる。そこで、泥炭中に含まれる微生物あるいは低環境負荷で少量の微生物添加などにより泥炭の固化が可能となれば、固化材による改良で使用する固化材量を低減できることが期待される。前記した微生物を用いた実験を行ったところ、時間の経過とともに泥炭が固化する傾向が見られた。 |
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