作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 寒冷地用塗装仕様の耐久性に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第35 回鉄構塗装技術討論会 |
誌名(No./号数) | 第35回鉄構塗装討論会予稿集、pp.37 -48 、2012.10 |
発表年月日 | 2012/10/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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神東塗料株式会社 | 大山 博昭(OOYAMA Hiroaki) |
耐寒材料チーム | 林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi) |
日本ペイント販売株式会社 | 藤城 正樹(FUJISHIRO Masaki) |
関西ペイント株式会社 | 後藤 宏明(GOTO Hiroaki) |
中国塗料株式会社 | 斉藤 誠(SAITO Makoto) |
大日本塗料株式会社 | 松本 剛司(MATSUMOTO Takeshi) |
新材料チーム | 冨山 禎仁(TOMIYAMA Tomonori) |
抄録 |
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寒冷地用塗料の耐久性を把握するために屋外暴露試験を実施し、塗膜の追跡調査を行った3年目の調査結果について報告する。寒冷地環境を想定した模擬環境あるいは実環境で塗装された試験体(-5℃試験板および切り出し部材)は、常温塗装の試験板と比較して光沢保持率については低下率がやや大きい塗装仕様も見られたが、色差に関してはほぼ大差なく、総体的には、現時点で鋼道路橋塗装・防食便覧Rc-Ⅰ、Rc-Ⅲ塗装系と同等の耐久性能を維持していると考える。また、ブラスト処理をして寒冷地用有機ジンクリッチペイントを塗装したものは、鋼道路橋塗装・防食便覧Rc-Ⅰ塗装系と遜色ない塗膜外観、付着強度が得られており、寒冷地用塗装仕様においてもジンクリッチペイントの必要性が確認された。 |
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