作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 片麻岩トンネル地山への時間領域電磁探査法の適用と地質検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 物理探査学会第127回(平成24年度秋季)学術講演会 |
誌名(No./号数) | 物理探査学会第127回(平成24年度秋季)学術講演会講演論文集 |
発表年月日 | 2012/11/29 ~ 2012/11/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 大日向 昭彦(OBINATA Akihiko) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(Murayama Hideyuki) |
(株)フジタ | 鈴木 信行(Suzuki Nobuyuki) |
(株)フジタ | 丹羽 廣海(Niwa Hiroumi) |
抄録 |
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供用開始したトンネルにおいて、路面の隆起や覆工の押し出しなどの変状が中長期的に生じる事例が多数報告されており、それらの補修や対策にコストを要するなど、社会的な課題となっている。このような変状は、トンネル地山の地質性状に起因する場合が多く、掘削前の調査において、トンネル周辺を含めたより広い範囲で、地質的に脆弱な区間を抽出できれば、その区間における安全側での施工を通じて、将来的な変状の発生の抑制、引いては維持管理における予防保全に寄与するといえる。本調査では、片麻岩を主体とするトンネル地山において、時間領域電磁探査法を適用し、複数の測線で測定を行い、トンネル施工時の地質工学的な問題点を予測するとともに、実際のトンネル掘削で判明した地質性状との対応を整理することで、同手法の地質調査への適用性について検討した。あわせて、同手法によるトンネル地山の比抵抗分布と地質性状との関係を検討した事例について報告する。 |
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