作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 固化改良体を併用する杭基礎の限界状態および設計照査に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集C |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/01/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
北武コンサルタント | 渡辺忠朋(WATANABE Tadatomo) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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主として泥炭性軟弱地盤に施工する杭の周辺に主に固結工法による地盤改良を併用し、 杭の水平抵抗の増加と耐震性の向上を図る手法を研究した. ただし、 本手法では杭の要求性能の確保と固化改良体の健全性評価のため、 内的および外的安定が技術的懸案となる. そこで、 固化改良体の諸元を変化させた大規模模型実験を実施し、 非線形有限要素法解析でシミュレーションすることで基礎の力学挙動および限界状態を照査した. その結果、 杭の複合地盤的設計法の成立のためには、 固化改良体の深さを杭特性長1/βを基本とし、改良強度を工学的根拠に基づき所要の基準値内とする必要があることを確認した. また、 固化改良体の健全性を確保させ同時に杭の設計法を適応するための照査指標として、 水平地盤反力度照査や杭許容水平変位量の低減設定の必要性を検証した. |
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