作成年度 | 2012年度 |
---|---|
論文名 | 原位置試験による水平地盤版力係数推定に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/01/31 ~ 2013/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地地盤チーム | 福島 宏文(FUKUSHIMA Hirofumi) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
---|
道路橋示方書(平成14年改訂)をはじめとする各種設計基準類で導入が進んでいる性能規定型設計は,より適正な設計条件設定を要求する傾向にある.とりわけ,構造物設計の与条件を得るための地質調査については,設計手法に即した調査が求められ,信頼性の高い各種地盤定数を得るため,原位置の重要度が高くなっているものと考える.[*]本報では,変形性能を照査する上で重要なパラメータとなる地盤反力係数および変形係数に着目し,各種試験による推定結果を比較検討することにより考察を行った結果以下の知見を得た.[*](1)一軸圧縮試験により求めた変形係数と比べ,平板載荷試験及び換算N値による推定結果では,4倍程度と,概ね既往の方法と整合が見られた.[*](2)原位置せん断摩擦試験による変形係数は,孔内水平載荷試験より高い値となる傾向がみられた.[*](3)動的試験(超音波速度,PS検層)では,ひずみレベルの違いから,大きく傾向が異なった.両者の相関について,比較検討を実施する必要がある. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |