作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 超音波を用いたコンクリート開水路の凍害劣化深さの推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
発表年月日 | 2013/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 石神 暁郎(ISHIGAMI Akio) |
水利基盤チーム | 金田 敏和(KANETA Toshikazu) |
水利基盤チーム | 佐藤 智(SATOH Satoshi) |
鳥取大学大学院連合農学研究科 | 周藤 将司(SUTO Masashi) |
鳥取大学農学部 | 緒方 英彦(OGATA Hidehiko) |
抄録 |
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積雪寒冷地におけるコンクリート開水路では,近年,凍害劣化を対象とした様々な補修が行われている.補修を前提とした凍害劣化の診断では,コンクリート躯体における劣化深さの把握が重要となる.長大な延長を有し,かつ水密性を要求される水利施設である開水路では,有用とされるコア採取などの局部的な破壊を伴う調査を多用することは難しく,効率的かつ効果的な非破壊調査法を活用した診断手法の確立が望まれている.本研究では,超音波を用いた非破壊調査法のひとつである表面走査法により,コンクリート開水路の側壁において凍害劣化深さの推定を試みた.その結果,コンクリート躯体内部に微細ひび割れなどが存在しない場合は,表面走査法により超音波伝播速度を測定することで,コンクリート表層部の劣化深さを推定できる可能性が高いことが分かった. |
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