作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 凍結融解による岩石劣化の凍結温度の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | 技術報告集第53号 |
発表年月日 | 2013/01/31 ~ 2013/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 井上 豊基(INOUE Toyoki) |
抄録 |
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現行の凍結融解試験を岩盤斜面の耐久性評価に適用しようとした場合、自然環境とは最低温度および凍結速度が相違することが問題点として挙げられる。実験室における凍結融解試験結果が自然環境のもとでどのように対応するかについての知見は得られておらず、自然環境下における斜面の劣化予測に室内試験の結果をそのまま用いることができない。このような問題に対して、岩石と強度的に類似するコンクリートの分野では、凍結融解についての地域条件や構造物の部位条件に関する研究4)が積極的に行われている。[*] ここでは、岩石劣化における問題解決の基礎的試験として、凍結融解試験の凍結最低温度を変化させた試験を行い、温度変化の影響をコンクリートの分野の考察を含めて検討したので報告する。 |
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