作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | RC 構造物における丸鋼の定着強度に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成24年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成24年度論文報告集第69号(CD-R) |
発表年月日 | 2013/02/02 ~ 2013/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
寒地構造チーム | 岡田 慎哉(OKADA Shinya) |
寒地構造チーム | 澤松 俊寿(SAWAMATU Toshikazu) |
寒地構造チーム | 角間 恒(KAKUMA Ko) |
抄録 |
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本検討は、丸鋼を用いた RC 構造物の保有性能を適切に評価する手法を確立することを目的として、RC 断面の終局評価のために必要である鉄筋の付着特性について実験的に検討を行ったものである。[*]結果をまとめると、以下のようである。1) 丸鋼の付着強度は鉄筋の降伏強度に比較して非常に小さい。2) 鉛直筋と水平筋とで明確な付着性能の差異が生じている。3) 丸鋼の定着部は、鉄筋の許容応力度を十分に上回り、降伏強度程度の定着性能が確保されている。4) 許容応力度法に基づく設計の範囲においては、丸鋼は十分な性能を期待できる。 |
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