作成年度 | 2012年度 |
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論文名 | 道路上で轢死した野生動物の処理方法に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第12回「野生生物と交通」研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道東支所 | 佐藤 博知(SATOH Hirotomo) |
道東支所 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuuji) |
道東支所 | 角張 章(KAKUBARI Akira) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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道路上で轢死したエゾシカや小動物の死骸は、維持工事の請負者が回収し、廃棄物として処分を実施している。[*] 死骸処理作業は、普段人間と接することのない野生動物に直接的に接触する機会であるため、寄生虫病も含めた人獣共通感染症に感染する可能性が考えられる。[*] しかしながら、これまで死骸処理作業によって、人と動物の共通感染症が人や家畜に拡大した事例はほとんど報告されていない。そのため、道路上で発見された動物死骸の処理方法に関する衛生管理上の資料等は存在していなかった。[*] 人獣共通感染症で、ペットや動物展示施設での感染例なども報告されている。そのため、厚生労働省では注意などをよびかけている。これらの背景を踏まえて、道路上で安全かつ衛生的な死骸処理作業を実施するための基礎資料とすることを目的に作業実施時における服装や、衛生管理方法について整理した。 |
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