作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 道路利用者の評価構造と空間要素の関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第47回土木学会土木計画学研究発表会(春大会) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/06/01 ~ 2013/06/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 南 朋恵(MINAMI Tomoe) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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美しい国づくり政策大綱が施行されて10年が経過し、道路のような公共空間の整備においてコスト縮減や効率化とともに「質の向上」が求められ、既存道路においても効率的で公共空間の質の向上につながる維持管理を実施していく必要がある。既存道路の質の向上を考えた場合、良くも悪くも道路利用者の印象に残る区間が効率的に質の向上を図ることができる区間ではないかと考え、本研究では、道路利用者による道路の評価に着目した。[*]道路利用者の評価は「道路を利用する際に得られる視覚情報を利用者それぞれの認識構造によって理解し、その認識された空間が様々な要求、たとえば快適性や走行性、安全性などを、どの程度満足しているかを判断する過程である」と仮定し、評価構造を把握するための屋外走行実験を実施した。実験結果から、被験者の道路空間に対する評価理由(項目)と評価時の注視物(内容)が整合することなどを把握し、視覚情報が道路の評価に影響することが分かった。 |
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