| 作成年度 | 2013年度 |
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| 論文名 | 初代十勝大橋コンクリート桁の暴露試験10年目における物理化学特性 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 平成25年度土木学会全国大会第68回年次学術講演会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2013/09/04 ~ 2013/09/06 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
| 耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
| 耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
| 抄録 |
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| 初代十勝大橋は,供用後55年経過した1996年(平成8年)に治水上の理由により解体されたが,半世紀に及ぶ過酷な低温環境下に曝されながらも健全な状態を保持していたことから,その一部を保存し,建設時から200年にわたる長期暴露試験が計画・実施されている.本報では,一次調査から10年経過(建設後65年経過)時に実施した各種物理化学試験結果から,その性状を評価した.その結果,コンクリート表層部の炭酸化が,特に屋根なし箇所で進行していることを確認した.また,未水和セメントや火山灰がセメント硬化体中に確認され,これらが長期的なコンクリート強度の増加に寄与していることが推定された. |
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