国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 転圧機械と盛土材料の関係について

作成年度 2013年度
論文名 転圧機械と盛土材料の関係について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第48回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/07/23 ~ 2013/07/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム山田 充(YAMADA Mitsuru)
寒地基礎技術研究グループ長西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
抄録
盛土の締固めは,一般に転圧機械を用いて施工されるが,転圧機械には数多くの機種,規格があるため,施工に際して,盛土材料に適した機種,規格を選択することが,良好な締固めを行うためには重要である.本報告では,5種類の転圧機械で様々な盛土材料を転圧し,転圧回数と締固め度を測定した.その結果,以下のことがわかった.①振動ローラ,コンバインドローラは礫質土の締固めに適している.②ハンドガイドローラ,タイヤローラは,礫質土と砂質土のどちらの材料に対しても,同程度の締固め効果を発揮することができる.③ブルドーザは礫質土の締固めに不適である.④強制振動が強く,接地圧力が高い転圧機械ほど,少ない転圧回数で必要な締固め度を満たす.
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