作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 原位置試験による水平地盤反力係数推定方法に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第48回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/07/23 ~ 2013/07/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 福島 宏文(FUKUSHIMA Hirofumi) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 西本 聡(NISHIMOTO satoshi) |
寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
抄録 |
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道路橋示方書をはじめとする各種設計基準類で導入が進んでいる性能規定型設計は,より適正な設計条件設定を要求する傾向にある.とりわけ,構造物設計の与条件を得るための地質調査については,設計手法に即した調査が求められ,信頼性の高い各種地盤定数を得るため,原位置の重要度が高くなっているものと考える.[*] 本報では,変形性能を照査する上で重要なパラメータとなる地盤反力係数および変形係数に着目し,各種試験による推定結果を比較検討を行った結果,以下の知見を得た.[*](1) LLTによる変形係数に対し,SBIFTによる推定結果は2倍程度と,既往推定方法と整合が見られた.[*](2) LLTによる変形係数に対し,標準貫入試験による推定結果は,6.67倍と,既往推定方法と整合が見られた.[*](3) PS検層では,大きく傾向が異なった.両者の相関について,比較検討する必要がある.[*](4) 各種試験の推定結果と,杭の水平載荷試験によるkHを比較したが,今回の調査では一定の関係は見られなかった. |
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