作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 先進ボーリングを活用した合理的な山岳トンネル施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第23回トンネル工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | トンネル工学報告集 |
発表年月日 | 2013/11/21 ~ 2013/11/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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深田地質研究所 | 亀村 勝美(KAMEMURA Katsumi) |
防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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トンネル工事ではまず事前調査が行われ,その結果に基づいて地山分類が行われる.そして,その分類結果に対応する支保パターンと掘削工法が指針などに基づいて設定される.しかしながら,施工において予期されていなかった地質に遭遇し,支保の追加や補強,掘削工法の変更などを余儀なくされるケースは少なくない.結果として,多額の追加費用が必要となる.こうした状況を避けるためには,トンネル切羽で得られる地質観察結果を正確に評価し,適切な支保パターンにより施工することが重要である.ここでは,北海道で建設された16のトンネル(全長31kmと661区間)で実施された切羽からの先進ボーリングに基づく地山分類結果を詳細に分析し,その効果について検討した.その結果,合理的かつ経済的なトンネル工事のために先進ボーリングが有効であることが示された. |
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