作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 海氷の杭構造物への衝突破壊特性に関する実験的及び数値的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 応用力学シンポジウム |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集A2(応用力学) |
発表年月日 | 2013/09/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 木岡 信治(KIOKA Shinji) |
八戸工業大学 | 竹内 貴弘(TAKEUCHI Takahiro) |
北海道大学大学院 | 蟹江 俊仁(KANIE Shunji) |
抄録 |
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北海道オホーツク海沿岸部には毎年流氷が来襲する.近年の流氷量あるいは密接度の減少に伴い,個々の流氷が波浪によって活発に運動しやすい状態となり,高速で構造物に衝突する頻度が増加することが考えられる.また,1952年3 月,十勝沖地震で発生した津波により流氷が遡上し,家屋が損壊した例も報告されている.今後も氷海域に津波が来襲する可能性は十分あり,石油タンク等の危険物施設,避難施設などの重要構造物やその防護構造物などの設計にも海氷による衝突を考慮する必要がある. 本研究では,高速で運動し得る比較的小規模な海氷を対象とした衝突実験を様々な条件で実施するとともに,数値解析的検討も実施し,杭構造物への衝突破壊メカニズムの理解を深め,また,津波漂流物の一種である木材の衝突実験を実施し,特にその衝突速度依存性について調べ,海氷の実験結果と比較した. |
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