| 作成年度 | 2013年度 |
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| 論文名 | 舗装種類に着目した凍結防止剤散布効果に関する試験研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第30回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2013/10/30 ~ 2013/10/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
| 寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
| 寒地交通チーム | 藤本 明宏(FUJIMOTO Akihiro) |
| 北海学園大学工学部 | 武市 靖(TAKEICHI Kiyoshi) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地では,冬期間においても一定の管理基準で道路交通を確保することが,国民生活を守る観点から必要不可欠である.しかし,昨今の厳しい財政事情の中,冬期路面管理においても,一層の効率化が必要とされている.安全かつ円滑な冬期道路交通を確保する上で重要な対策として,凍結防止剤の散布を主とした凍結路面対策を実施している.また,排水性舗装や機能性SMAなどの粗面系舗装も,すべり抵抗の改善効果を期待して施工されている.それら各々の効果は室内および屋外試験,実道調査で確認されているが,複合させた効果について検討した例は少ない.また,凍結防止剤散布の判断基準も路面の目視観察によるなど,定性的評価に基づいて行われている例が多く見られ,粗面系舗装に対する凍結防止剤散布指針は十分に確立されていない.そのような現状を踏まえ,本研究は,写真-1に示した苫小牧寒地試験道路に施工されている粗面系舗装区間において,凍結防止剤散布試験を行い,すべり抵抗値,路面露出率などから,粗面テクスチャおよび凍結防止剤を複合させたすべり抵抗改善効果の定量的評価を試みた. |
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