作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 郊外部の電線電柱類の景観対策における課題と景観向上策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/10/30 ~ 2013/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 兵庫 利勇(HYOUGO Toshio) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
つくば中央研究所 技術推進本部 | 南 朋恵(MINAMI Tomoe) |
抄録 |
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道路からの景観は地域の印象に大きく影響するが、沿道には多くの電線電柱が設置され、これらが沿道景観へ与える影響は大きい。特に道路背景に美しい景観を有する北海道ではその影響は大きく、地域の魅力を損なっている事例がある。また、沿道の電柱類は、景観阻害はもとより見通しの悪さによる交通事故の誘発、電柱への衝突による致死率の高さや北海道においては冬期除雪の支障となるなどの課題も多い。そのため、国土交通省では無電柱化推進計画を策定しているが、郊外部における電線電柱類の景観対策はほとんど進められていない。一方、最近の社会資本整備総合交付金制度の導入により、地方自治体による郊外部での電線電柱類の景観対策に交付金を活用しやすくなり、今後この交付金を活用した景観対策が期待される。そこで、北海道の郊外部の電線電柱類の景観対策における課題を踏まえ、電線電柱類の景観阻害を低減する効果的な手法に関する主な景観向上策について報告する。 |
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