作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 北海道における酸性切土法面の自生植物用いた緑化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/10/30 ~ 2013/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
抄録 |
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高規格道路などの建設工事において、土壌pHが3.5を下回るような酸性硫酸塩土壌(以下、酸性土壌という)が切土法面に出現する場合がある。酸性土壌が産出する法面では、通常の植生工を施工しても発芽しない、または、発芽しても経年的に衰退するなどの事例が見られ、問題となっている。一方、北海道内で法面緑化に用いられる植物は、寒冷な気候でも生育が早く、種子が大量かつ安価に入手が可能な外来牧草種が多用されてきたが、近年、環境に対する社会的認識が高まり、生物多様性に配慮した緑化工法等が注目されている。[*]本報では、このような積雪寒冷地における酸性土壌法面の植生工に関する課題を解決するべく、北海道内における自生植物を利用した法面植生工の適用性について報告するものである。 |
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