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発表 送風機を用いた寒冷地用塗料施工時の結露対策に関する検討

作成年度 2013年度
論文名 送風機を用いた寒冷地用塗料施工時の結露対策に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第36 回鉄構塗装技術討論会
誌名(No./号数) 第36回鉄構塗装討論会予稿集、pp.27 -36 、2013.10
発表年月日 2013/10/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi)
鋼構造物塗膜処理等研究会石田 博文(ISHIDA Hirohumi)
関西ペイント株式会社後藤 宏明(GOTO Hiroaki)
神東塗料株式会社大山 博昭(OOYAMA Hiroaki)
大日本塗料株式会社大柴 雅紀(OOSHIBA Masaki)
中国塗料株式会社斉藤  誠(SAITO Makoto)
日本ペイント株式会社金城 厚志(KANASHIRO Atushi)
新材料チーム冨山 禎仁(TOMIYAMA Tomonori)
抄録
寒冷地用塗料の開発で低温下における施工が可能となり,従来のようなヒーターなどによる加温の必要がなくなるため,CO2削減や塗装塗替工事の平準化などが期待される。しかし,寒冷地用塗料については耐久性,施工性等が十分には明らかになっておらず,特に,施工条件に関して,低温下における施工は作業員からの水分などにより高湿度となり,結露の発生が懸念される。このため,著者らは結露対策として,送風機に着目し,模擬橋梁での試験施工を行った。本報では,主に結露対策としての有効性の検討を行い,あわせて,作業条件の管理方法の検討を行った。その結果,低温下における結露対策として送風機は有効であった。また,相対湿度が85%以下の施工条件下であれば,実務上,問題ないことが明らかとなった。
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