国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 集中豪雨時の浸透側溝による道路排水機構の考察

作成年度 2013年度
論文名 集中豪雨時の浸透側溝による道路排水機構の考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第30回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/10/30 ~ 2013/10/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム安達 隆征(ADACHI Takayuki)
寒地地盤チーム山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
抄録
近年の降雨特性の変化に伴う集中豪雨の発生回数の増加により、道路側溝を流れる排水が流末側で越流し、周辺民地への水害が発生している。その対応として、道路排水は、地形上、河川などに排水を導くことが困難な場合、浸透性のある地盤では、浸透枡で流末処理を行うことが多いが、浸透範囲を増大させるために、透水性のある排水側溝(以後、浸透側溝と呼ぶ)を浸透枡の補助工法とすることを考えた。これまでの研究1)では、浸透側溝の排水処理技術を検討し、浸透側溝自体の浸透効果について明らかにしているが、浸透側溝を流末の浸透枡に接続した場合の排水機構については把握されていない。[*]本研究では、浸透側溝を流末の浸透枡に接続した試験施工を行い、集中豪雨時の浸透側溝設置区間の道路排水機構を土壌水分計測結果から考察した。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.