作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 自己相関ロックイン赤外線サーモグラフィ法に基づく鋼・コンクリート合成床版におけるスタッドの疲労損傷検出とその高精度化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成25年度全国大会第68回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第68回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2013/09/04 ~ 2013/09/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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神戸大学 | 阪上 隆英(SAKAGAMI Takahide) |
川田工業株式会社 | 水野 浩(MIZUNO Hiroshi) |
寒地構造チーム | 表 真也(OMOTE Shinya) |
大阪工業大学 | 松井 繁之(MATSUI Shigeyuki) |
滋賀県立大学 | 和泉 遊以(IZUMI Yui) |
神戸大学 | 中野 好祐(NAKANO Kosuke) |
川田工業株式会社 | 栗田 学(KURITA Manabu) |
抄録 |
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本研究では,ロビンソン型合成床版を用いた輪荷重走行試験中に赤外線応力測定を実施し,本手法によるスタッドの疲労亀裂の検出に関する検討を行った.その結果,自己相関ロックイン赤外線サーモグラフィ法による高精度な応力分布計測法を適用することにより,遠隔・非接触でスタッドの疲労亀裂の検出が可能であることが明らかになった.さらに,載荷荷重が小さい場合においても,本ノイズ改善処理法が亀裂検出に関して有用であることが明らかになり,合成床版の供用時における健全性評価への本手法の実用性が示された.今後は本手法に基づいて合成床版の健全性を定量的に評価する手法について検討する. |
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