作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 一軸圧縮強度と間隙率分布に基づく北海道各地の岩石の劣化過程に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会平成25年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成25年度研究発表会講演論文集 |
発表年月日 | 2013/10/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
抄録 |
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本論は、北海道内のトンネル事業などの資料をもとに、一軸圧縮強度と有効間隙率の記録を整理し、岩石の劣化過程について検討した者である。各岩種において、一軸圧縮強度を縦軸、有効間隙率を横軸にした図での分布は、風化・劣化過程(形成深度の相対的な深浅)に規制されていると考えられる。最も深いグループは、ホルンフェルス(えりも)、片麻岩(様似)、花崗閃緑岩(えりも)、粘板岩類(上川)であり、最も浅いグループは新第三紀安山岩(増毛)、正常堆積物砕屑岩類(古第三紀以前)(庶路、阿寒)、正常堆積物砕屑岩類(新第三紀以降)(鉛川)であり、これらの中間に正常堆積物砕屑岩類(エゾ層群:音威子府および芦別、函淵層群:夕張、川端層:厚真)が分布する。 |
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