作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 融雪量を考慮した道路斜面災害の評価の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/10/30 ~ 2013/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 大日向 昭彦(OBINATA Akihiko) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
抄録 |
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北海道の国道230号の札幌市定山渓~中山峠の無意根と東中山のテレメータでは気温、降雨量、積雪深等を1時間毎に計測している。今回、東中山テレメータの記録をもとに、1998年以降の累計雨量、融雪換算累計量を雪面低下法で計算し、過去の道路斜面災害履歴と比較した。そのけっか、融雪期の13例の災害履歴のうち7例が総累計雨量200mm以上で発生していた。非融雪期の累計雨量と災害が対応するのは1例だけで、累計雨量101mmと156mmの大雨が連続したためと考えられる。今後、換算係数や道路テレメータにおける積雪深計測精度の向上などの課題を改善し、道路斜面防災の精度を向上させていく必要がある。 |
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