国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 土木施設の戦略的維持管理に向けた寒地保全技術

作成年度 2013年度
論文名 土木施設の戦略的維持管理に向けた寒地保全技術
論文名(和訳)
論文副題
発表会 寒地保全技術に関する講習会
誌名(No./号数)
発表年月日 2013/10/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地保全技術研究グループ長岳本 秀人(TAKEMOTO Hideto)
抄録
高度経済成長期に建設された膨大な土木施設が老朽化し、維持、補修、更新に要する費用が急速に増大していくことが予想される。大量の土木施設の更新時期が集中すると、限られた予算の中では更新が追いつかず、施設の機能を持続的に確保していくことが困難となる恐れがある。そのため、点検・診断によって構造物の健全度や劣化要因を的確に把握することが必要となる。また、健全度、補修や更新の時期、対象施設量、コストなどを推定することが必要となる。積雪寒冷地特有の厳しい環境条件で土木施設を維持管理していくため、寒地土木研究所ではアスファルト舗装およびコンクリート構造物について長寿命化や耐久性向上、延命化によってライフサイクルコストの低減を図る技術を開発し、成果の普及に取り組んでいる。
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