作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 既設杭基礎の新たな耐震補強構造 -耐震診断フロー・コンポジットパイル工法- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/10/30 ~ 2013/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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近年、兵庫県南部地震や特北地方太平洋沖地震などの大規模地震が多発しており、橋梁などの公共構造物には所要の耐震性能の確保が求められている。特に、現存する日本の橋梁には高度成長期に架設され築後50年以上のものも多く、著しく老朽化が進んでいる。そのため、下部工の耐震補強と同様に、液状化対策も含め所要の耐震性能を確保していない既設基礎に対しても対策を講じる必要があると考えられる。本報では、既設基礎の耐震補強の必要性を考慮し実務者のための耐震診断フローを提案する(フローは紙面の関係で省略する)。また、既設杭基礎の耐震対策技術として研究開発し新たに特許を取得した、既設杭周辺に固化改良体を併設するコンポジットパイル工法の耐震性向上効果に関する大規模模型実験の研究成果を報告する。 |
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