作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 冬期道路の吹雪障害発生要因と運転危険度に関する調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第29回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 |
発表年月日 | 2013/11/20 ~ 2013/11/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
雪氷チーム | 金子 学(KANEKO Manabu) |
雪氷チーム | 國分 徹哉(KOKUBU Tetsuya) |
抄録 |
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既往の吹雪危険度評価技術では、危険要因やその評点は経験的に決定されているほか、吹雪危険度の評価に用いられる指標についても吹雪時における具体的な障害事象との対応関係が明確でないなどの課題がある。[*]本調査では、吹雪危険度要因やその影響度の解明、吹雪危険度評価の指標の提案に向け、吹雪視程障害の状況と沿道環境条件や運転危険度との関係について、移動気象観測を実施し調査を行った。[*]その結果、地形条件(平野部、山地・丘陵地、海岸部)や風上平坦地の長さと道路構造(平坦、盛土、切土)の違いによって、平均視程の変化が比較的大きく見られることを確認した。また、平均視程が概ね200mを下回ると、走行速度は30km/h未満となり、運転危険度も「ランク2:運転困難で停止したいが、やむを得ず走行」以下に評価される傾向が見られた。 |
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