作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 高精度粒子法に基づく河川構造物に対する津波波圧推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第33回地震工学研究発表会(2013年) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2013/10/24 ~ 2013/10/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 阿部 孝章(ABE Takaaki) |
道東支所 | 佐藤 好茂(SATOU yoshishige) |
北見工業大学 | 吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro) |
寒地河川チーム | 伊藤 丹(ITO akashi) |
寒地機械技術チーム | 大槻 敏行(OOTSUKI Toshiyuki) |
北海道開発局 | 加納 浩生(KANOU Hiroki) |
抄録 |
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本研究は津波遡上域に設置された河川管理施設への波圧を評価する手法を提案するものである.2011 年東北[*]地方太平洋沖地震津波は北海道の1 級河川10 河川に遡上した.新釧路川では遡上した津波が樋門ゲートに衝突[*]する映像が捉えられた.本研究は,河川津波と樋門ゲートのような河川管理施設の相互作用解析のために2次[*]元粒子法に基づくモデルを構築することを目的としている.著者らが利用する手法は2 次元Moving Particle[*]Semi-implicit (MPS) 法に基づくものであり,これは自由水面を持つ非圧縮性流れの計算のために提案された手[*]法である.3 種の数値実験,すなわち静水圧,ダム崩壊流れによる衝撃力,激しいスロッシング問題に適用する[*]ことでコードの妥当性を検証し,水の大変形や分裂が伴う流れ解析への適用性を示した.その後,波の特性と[*]河川管理施設への最大作用波圧の検討を行うため,本手法を樋門への津波侵入シミュレーションに適用した. |
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