作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 凍結融解による岩石劣化に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部平成25年年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/02/01 ~ 2014/02/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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北海道のような積雪寒冷地では、崩壊要因の1つとして凍結破砕あるいは凍結融解の繰り返しによる岩石劣化が考えられる。本研究では、これまでに岩盤の経年劣化の評価方法を確立することを目的に、岩石の凍結融解試験を行って経時的な劣化による強度低下について検討してきた。凍結融解により岩石の強度低下が発生している場合には、物性の変化も同時に進行していることが推測される。ここでは、軟岩を含めた強度的に広範囲な岩石の凍結融解に起因する、動弾性係数などの物性の変化傾向について調査した。その結果、岩石グループ別・吸水率別の凍結融解サイクル数と相対動弾性係数の関係から、堆積岩の方がそれ以外の岩石グループに比べて凍結融解の影響を受けやすいことなどが示唆された。 |
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