作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 微生物による泥炭固化の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/02/01 ~ 2014/02/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
北海道大学 | 川﨑 了(KAWASAKI Satoru) |
富山県立大学 | 畠 俊郎(HATA Toshiro) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
北見工業大学名誉教授 | 鈴木 輝之(SUZUKI Teruyuki) |
抄録 |
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北海道の平野部面積の約6%が泥炭で覆われている1)。泥炭は、高有機質土で軟弱な土質であるため、そのままでは、盛土材料として使用できない材料である。しかし、泥炭は、固化材で改良することにより有効利用が可能である。一方で、高含水比な泥炭を固化するためには、多量な固化材が必要となり、効率的な改良方法の開発が望まれている。近年、微生物の代謝により発生する二酸化炭素を利用した固化処理技術の研究開発が国内外で進められている。筆者らは、これまでの検討により泥炭由来の微生物の固化実験において、泥炭改良の可能性を見い出した。そこで、新たに数種類の泥炭について微生物の有無を確認し、その中の1種類の泥炭について、固化実験を行った。その結果、改良1か月後の強度発現、炭酸カルシウムの析出を確認した。 |
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