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 ホタテ貝殻を被覆材とした暗渠排水工法の有効性について(中園地区の事例)

作成年度 1998年度
論文名 ホタテ貝殻を被覆材とした暗渠排水工法の有効性について(中園地区の事例)
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(共-27)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河村英樹
阿部裕
新関慎一
抄録
国営農地再編整備事業 中園地区では、平成7年より、熱処理および破砕したホタテ貝殻を被覆材に使用する暗渠排水工法を実施している。これまでの暗渠排水工法は、一般的には砂礫材が被覆材として使用されてきたが、一部の受益者からは、砂礫材の場合、作業機械の傷みや作土への混入などによる営農上、または将来の維持管理上の問題を含むとの指摘がある。そこで、これに置き換わる新たな資材として、特に網走管内沿岸部で大量に発生するホタテ貝殻が有望視されている。ホタテ貝殻が暗渠排水の被覆材として適用可能な資材と認められれば、処理に苦慮していた水産系産業廃棄物を農業分野で有効活用することにもなり、さらには受益者のコスト縮減の道も拓ける可能性がある。本件は、試験フィールド事業の一環として、暗渠排水の被覆材としてのホタテ貝殻の有効性を検証するために調査を行ったものである。
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