国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 北海道における海岸利用の現状と課題

作成年度 1998年度
論文名 北海道における海岸利用の現状と課題
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(共-30)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
早川篤
西村尚己
遠藤仁彦
抄録
海岸は、様々な役割をもつ空間であり、四方を海で囲まれている北海道においては、海岸と人々の関わりは特に強い。また、高潮、津波および浸食等の自然災害から人命と財産を守ることはもちろん、快適な海浜の利用に資するために、安全な海岸、自然と共生する海岸および利用され親しまれる海岸を目標に整備が進められている。しかし、北海道の海岸地域では、その気象・海象特性から越波、越氷などの冬季障害により、年間を通じての安定的な利用が困難である。このため今後の海岸整備を行うにあたっては、冬季障害等による海岸地域の国土保全や利用上の問題点を把握し、かつ、地域住民の利用ニーズも踏まえることが重要である。そこで、本報告は、アンケート結果、海岸管理者ヒアリングをもとに、積雪寒冷地における海岸利用方策の検討を行うものである。
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