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 様似町幌満での岩盤モニタリング計画について

作成年度 1998年度
論文名 様似町幌満での岩盤モニタリング計画について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(共-33)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
田中悦郎
坂井伸光
抄録
豊浜トンネル、第2白糸トンネル災害等を契機とし、近年道路防災上の大きな課題として、大規模な岩盤崩落への防災対策の重要性が認識されている。しかし、現状では岩盤崩落現象に至る岩盤挙動の基礎データが不足しており、有効な挙動把握手法が確立されていない状況にある。「豊浜トンネル崩落事故調査報告書」の提言6項目中の4項目に「テストフィールドを選定して長期モニタリングを行うこと」とあり、さらに「第2白糸トンネル崩落事故調査報告書」では、豊浜トンネル事故調査委員会が提言した6項目について、現時点で早急に実施すべき内容の1つとして「(2)岩盤監視システムの構築:複数の岩盤斜面において長期のモニタリングを実施し、将来的な岩盤監視システムの構築を目指し早急に検討を進めるべきである。」とある。以上のことを踏まえ、旧一般国道336号様似町幌満において、道路管理に使えるかどうかの基礎資料を得ることを目的として、岩盤モニタリングを計画したのでここに報告する。
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