作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 仮想的市場評価法を用いた経済評価-除雪事業におけるケーススタディ- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(道-1) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小林孝士 | |
玉木博之 | |
千鶴芳裕 |
抄録 |
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近年、一時期の高度経済成長から一転して厳しい財政状況のもと、公共事業の効率化およびその効果の明確化が求められている。建設省では、道路投資の評価に関する指針検討委員会により平成10年6月「道路投資の評価に関する指針(案)」(1998)が策定され、客観的指標による社会資本整備の評価が本格的に事業採択に導入された。これを受けて分析の手法が、道路局・都市局の費用便益分析マニュアル(1997,1998)として整備されつつある。これらは、主に整備効果を走行費用減少や走行時間短縮といった直接効果、整備事業による効果や道路使用による効果といった間接効果、その効果を整備効果把握の方法の違いから定量的効果と定性的効果に分類している。この中で、現在使われている有効な計測項目は、直接効果の走行費用減少、走行時間短縮便益と交通事故減少便益を加算し効果としている。本報告は、これまでの道路整備効果においてほとんど計測されていない交通に直接起因した効果以外の効果について、積雪寒冷地特有の問題として除雪事業をケーススタディに仮想的市場評価法(CVM)を用いて計測した効果の結果を報告するものである。 |
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