作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 北海道土地改良事業の進展と考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(E-2) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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坂田資宏 |
抄録 |
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"土地改良"を農業土木標準用語事典でひくと、(1)狭義には灌混排水(ダム・頭首工・用排水路改修・ポンプ・暗渠排水)・区画整理・客土・温水施設など、既耕地の土地改良をいい、(2)広義には土地改良法によって行う事業をいう。すたわち、狭義の土地改良ならびに開拓・防 災・災害復旧・草地改良などの総称。であると載っている。このことは、水田が農業の中心である日本の土地改良事業は、その大部分が用排水に関するため多くの場合、農業水利と同義に使われてきたのである。北海道の土地改良事業は明治19年、北海道庁設置ののち、日清戦争をさかいにして大いに進展するのである。稲作が奨励され普及し、法制的にも整備されたからである。本稿は、北海道開拓の紀元といわれる明治前期(明治2~18年)における土地改良について考察してみた。 |
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